【医師が解説】シニアの筋力低下を防ぐ"筋トレ以外"の意外な要素と「筋肉を育てる」生活習慣
「本当に効果的」な生活習慣の見直し
「筋力を低下させる習慣」と聞いて、何を思い浮かべますか?
まずは、「運動不足」、特に「筋トレ不足」ですね。そして、「高糖質の食事」「過度の飲酒」も当てはまります。
こういうものはすべて、糖尿病や心疾患、引きこもりの原因として知られていますが、それだけではなく、筋力の不足にもつながり、結果として動けない状態を招きます。
さらに、実は「寝不足」や「喫煙」も、筋肉を育てていくうえで敵になるのです。どういうことなのか、説明していきましょう。
よく「寝る子は育つ」といわれますが、年齢にかかわらず、誰にとっても睡眠は大事です。1日に7~8時間睡眠をとる男性は、1日6時間睡眠をとる人よりも高い筋力を持つというデータもあります。
メジャーリーグで大活躍の大谷翔平選手も「時間があったら寝ている」といいます。メジャーリーグを目指さない私たちも、1日に7時間以上は眠りたいものです。
また、睡眠が足りないと、成長ホルモンが出にくくなります。また、IGF-1と呼ばれる成長因子の分泌も減ります。その結果、筋肉のタンパク質の合成が約19パーセントも減ったという実験結果もあります。




















無料会員登録はこちら
ログインはこちら