(第53回)【2011年度新卒採用戦線総括】ターゲット採用の一方で、大量の学生をWebテストで不合格に

(第53回)【2011年度新卒採用戦線総括】ターゲット採用の一方で、大量の学生をWebテストで不合格に

HRプロ株式会社
 前回は、就活、採活における就職ナビの役割について論じてみた。しかし、就職ナビは万能ではない。「就職ナビではコンタクトが困難だと感じる大学」が存在する。一般的に旧帝大クラス、早慶クラスなどの偏差値上位校はコンタクトしづらい。そしてどんな大学であっても文系より理系へのコンタクトが難しい。ただし、ここでの「コンタクトの困難さ」とは、「反応(プレエントリー)を獲得する困難さ」と同義にとらえてほしい。

 この「コンタクト困難層」には大手企業にとってぜひ欲しい学生がいる。メーカーの場合はなおさらだ。そこで企業はコンタクト困難な大学層を「ターゲット大学」として設定し、特別な対策を採っているケースがある。
 要するに就職ナビで集まる大学の学生は、Webテスト、エントリーシートなどでふるいにかけるが、なかなかコンタクトできない学生に対しては、別の施策を講ずるのだ。

●ターゲット大学を設定するのは3分の1、設定企業の9割以上が30校以下

図表1【ターゲット校を設定している企業】
図表2【ターゲット校の数】
キャリア・教育の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 就職四季報プラスワン
  • 内田衛の日々是投資
  • 「合法薬物依存」の深い闇
  • 晩婚さんいらっしゃい!
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
-

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

ログインしてコメントを書く(400文字以内)
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
ドラッグストア再編第2幕<br>マツキヨ+ココカラに続くのは…

スギHDが先手を打ったココカラファイン争奪戦は、マツモトキヨシHDの勝利で決着。1月をメドに新たなトップ企業が誕生します。数年内に3社程度への集約が見込まれる次の再編の焦点は? 首位を追われるツルハHDのトップ直撃も。