猪瀬知事騒動と、警察組織の腐敗を斬る! グローバルエリートが年末に世直し!?

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ケース5.警察学校に入った時点で、警察組織から離れることを決意

以前警察官として某県警に採用され、警察学校に入校していました。そこで、簡単な無記名アンケート調査があったのですが私は正直に行き届いていない点を指摘しました。なんとその後に彼ら教官(警部補がほとんどでしたが)はアンケートを誰が書いたのか調査し始めたのです。

筆跡を鑑定され(私たち初任科生は毎日日記を教官に提出していたので容易に分かります)、私が個室に呼び出され、まるで犯罪者のような取り調べを受けました。その時点で私は警察組織から離れる決断をしましたが、全く持って組織の維持に執心しているとしか思えませんでした

未だに共産主義の過激派等を想定した訓練をしており、確かにそういった対応には一糸乱れぬ統率が必要なのは分かります。しかし、時代はすでに変っています。他にも鬱病にかかり薬を服用している教官がいたりととんでもない組織でした。

警察学校時代のネタはまだありますが、趣旨とあまりにかけ離れるのでこの辺にしておきますしかし、おかげさまで今では交通事故の時にしか警察は頼りにしていません

グローバル・エリートからの解説:警察の問題点隠蔽体質の象徴的出来事

この投稿は、警察学校を経験した方からということで非常に興味深い。この匿名アンケートで問題点を正直に指摘したら、後に取り調べを受けたというのは警察の隠蔽体質を物語る上であまりにも象徴的であるまいか。これが警察の入口の警察学校の時点で行われているというのだから恐ろしい限りである。

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