ストーカー惨殺事件の記事を読み、2回ストーカーについて警察に相談をするも警察に対して不信感しか残らなかった経験があります。
一度は私が遠い県の知り合いにストーカーされ、困り果てて相談に行った時、生活安全課の女性警察官は親身になって対応してくれましたが、担当でない、あった事もない警察官がストーカーに電話し、ストーカーが警察官に対し涙ながらに嘘を言い、警察官はそのストーカーの恨み言を私に電話で伝言してきました。
もちろんストーカーは諦めることもなくせっせと嫌がらせをしてきて、それを警察に伝えましたが民事には介入できないと断られ、産まれたばかりの子どもが殺されてはたまらないと思い、弁護士を通してストーカーに結構な額のお金を払い、もう二度と近づかないよう誓約書を書かせました。
家族の件で相談に行った時は人としてどうかと思うような最悪な対応をされましたし、盗難の時も不信感を持たせる対応でした。今も警察署の前を通ると嫌な気分になります。
グローバル・エリートからの解説:警察の「民事不介入」という言い訳
この投稿者の方もストーカーから家族の件から盗難から何かと多難な時を送っておられるわけだが、ポイントは「民事には介入できない」というのが単に仕事をさぼり、減らすための怠慢の言い訳に使われていないかということだ。
民事の問題と刑事の問題の線引きは曖昧であり、今までは民事の揉め事だったのがある瞬間から傷害・殺人事件に発展するのだから。刑事事件に発展する強い兆候があるならば単に民事不介入で退けていい問題ではないはずであるが、同様の局面で「民事不介入」を縦に警察が何もしてくれず、事件で命を落とした方が数多くいるのに、結局何も変わっていないのは極めて残念である。
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