
記念すべき連載第1回目は、大手コンサルティング会社のアクセンチュアで、昨年、初開催された就活生向けの若手グローバルリーダー育成塾で、企画・運営の立役者となった同社のマネジメント・ディレクターである西村雅史氏へのインタビューだ。
アクセンチュアは長年の経験を生かし、「和魂偉才塾」と名付けた講座を開設した。「戦略コンサル」「グローバル」「ビジネス・インテグレーション」「テクノロジー」という4つの授業を約2カ月間、全16回で開催した。果たして、ゆとり世代の20代から次世代グローバルリーダーは生まれそうか……。話を聞いてみた。
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――今回の塾の大きな目的でもある、若手のグローバル人材育成ですが、日本では圧倒的に足りていない理由はなんでしょうか。
教育環境の問題が大きいだろう。中国やインドは、教育を国策として掲げている。一方で日本は無策に近い状態だ。それが、日本の若者にとって、これからどの方向を向いて道を進んでいければいいのか、深く考えない原因のひとつとなっている。


















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