これらの習慣化は、基本的に「小さい時から家庭内で行われるべきだ」と言われます。
しかし、習慣化はそう簡単にはできません。例えば、挨拶や片づけといった当たり前のことは、「ならぬものはならぬ」と精神論でもって、小さい時から習慣化させていれば、それは身につくでしょうが、「そのようにして育ててこなかった」「いくら言っても子どもが言うことを聞かなかった」という場合はどうしたらよいのでしょうか(つまり、世間でいう「手遅れ!」という状態)。
あるべき姿を強調してみたり、現状を批判したりするのはたやすいですが、実際に日々、子どもを育てる中ではそう簡単にできることではありません。
こういうときこそ「子ども手帳」を使おう!
では、いったいどうしたらいいのか。過去記事で子どもに勉強をさせる方法としても簡単にご紹介しましたが、こうしたケースも「子ども手帳」を使ってみることをおすすめしたいと思います。
まずは基本的なステップです。
たった、これだけです。もともとこの「子ども手帳」は勉強をしない子どもが、自発的に勉強するようにするためのツールとして開発した方法ですが、実は、勉強だけではなく、道徳面や生活習慣でも効果があります。(さらに、これらが整うと学力も向上することが、筆者の経験ではわかっています)
そして、この「子ども手帳」に次のようなことを加えてみます。するとお子さんの行動パターンが変わり、やがてそれが習慣化され、ポイントも手帳すらも必要なくなっていきます。
子ども手帳で成果を出すためのポイントが次の2つです。
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