【ご相談】
英会話にまつわる、3つの誤解
【石田先生の回答】
「英会話ができるようになりたい!」これは非常に多くの方が思っている願望のひとつですね。私もかつてはそのひとりでした。
英会話の必要の是非にあたっては、ちまたには色々と意見があります。「英会話を学んだところでいつ使うのか」「使いもしないことを勉強して何の意味があるのか」「勉強する目的がなければ意味ないのでは」などなど、英会話を学びたいと思う人が多数いる一方で、このような意見もまた多数見受けられます。いま、ここでは、そうした英会話は今後必要になるかどうかという問題には焦点を当てずに、「もし英会話を学ぶとしたら、どうしたら話せるようになるか」という点に話を絞って進めたいと思います。
初めに、英会話(または英語)を勉強するにあたってよく言われる3つの考え方について考えてみます。日頃、よく次の3つが大切だと言われます。しかし、それは果たして本当に大切でしょうか。
動機は、そもそも持とうと思って持つものではなく、自然と生まれるものです。無理やり動機や目的意識を持とうとしたところで成功しません。そもそも、○○したいという目的があったから、英会話を学ぶというよりも、「英語が面白い→海外の人と話したい→本格的に英会話を学びたい」というように、○○したいという前に「英語が面白い、興味があるという“思い”」が先にあることが多いのです。
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