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キャリア・教育 #近視は病気です

社会人になってからの「学び」は人生を豊かにする。AI時代を生き抜くために必要なのは、人間の好奇心

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  • 田村 耕太郎 国立シンガポール大学リー・クワンユー公共政策大学院兼任教授、2022~2026年一橋大学ビジネススクール客員教授
  • 窪田 良 医師、医学博士、窪田製薬ホールディングスCEO
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窪田:日本も捨てたものじゃないと(笑)。

田村:そうですね。わざわざシンガポールまで学びに来るような日本人は、そもそもビジネスシーンにおいて「日本にいてはダメだ」と思っている人たちが多いのですが、改めて外から見ることで日本のポテンシャルに気付けるようになります。例えば、日本はデジタルやソフトウェア分野は全然ダメですが、ハードウェアはまだまだ強いと思います。

メガネ型デバイスをかけるだけで近視を抑制?

田村:今日、窪田先生に絶対お伝えしようと思っていたことがあるんです。うちの娘は、先生が開発された「クボタグラス」を使っているのですが、使い始めて半年でメガネをかけなくてよくなりました。これには本当にビックリして。改めてお礼を言いたかったんです。ありがとうございます。

窪田:それはよかったです! 私もとても嬉しいです。もともと田村さんと私は知り合いでしたが、私がクボタグラスについて発信しているのを見て、わざわざ連絡してくださったんですよね。

田村:はい。メガネ型のデバイスをかけるだけで近視を抑制できるなんて、すごい商品が出た!と。すぐに購入したいと連絡しました。

窪田:クボタグラスはAR技術を用いて、屋内にいても近視によいとされる屋外環境を目だけに再現することができます。それにより近視の抑制が期待できます。

(出所)『近視は病気です』

日本ではまだあまり知られていませんが、一日合計2時間の屋外にいると近視進行を抑制できるという研究結果が出ています。とはいえ、実際に屋外に居続けるのは難しいという声もたくさん聞きました。そこで、かけるだけで屋外と同じ環境を屋内にいながら目に再現できるデバイスを開発しました。

(窪田氏提供)

田村:近視の治療ではオルソケラトロジーが知られていますが、娘の場合はそれが合わなくて……。

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【半年で効果が出た】

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