週刊東洋経済 最新号を読む(5/16号)
東洋経済オンラインとは
キャリア・教育 #ぐんぐん伸びる子は何が違うのか?

「またゲーム!?またYouTube!?」新学期のストレスで”子どものスクリーン依存”は悪化しがち。《親の対処法》をプロが解説

9分で読める
  • 石田 勝紀 教育デザインラボ代表理事、教育専門家
2/4 PAGES
【Q1:「またゲーム!? またYouTube!?」「いつ勉強するの?」と、つい言いたくなってしまいます。どうすればいいでしょうか?】

新学期に不安や疲れがある子どもほど、ゲームやスマホに没頭することがあります。これは「現実逃避」や「安心できる世界への避難」の一つと考えられます。昔は放課後、外で友達を遊んでストレスを解消していたのが、現代はゲームや動画視聴に代わったと思われます。

もちろん、ずっとゲームや動画視聴ばかりでは心配だと思います。でもそこで頭ごなしに叱ると、ますます親子の距離が広がり、やがて手がつけられない状態になりかねません。

新年度は「ルール決め」が重要

ゲームや動画は、ルール決めが重要となります。もちろん、子どもがゲームや動画をいくらしていても親がまったく心配ないのであれば、特にルールを決める必要はないかもしれません。しかし、多くの親御さんはそのような心理状態にはありません。そこでルールを“子どもの意見を聞きながら一緒に”作っていくことをお勧めします。(詳細は過去の記事をご覧ください)

親が一方的に決めたルールや、ルールを子どもが守らないときに事前に決めたペナルティを親が実行しないなどすると、確実にルールは破綻していきます。そして一度ルールが破綻すると次にルールの決め直しをすることは極めて難しくなります(その際は、また別の方法で対応していきます)。ということで新年度はルール決めが大切になります。すると親も子も気持ちよく新年度をスタートすることができます。

【Q2:「朝になるとお腹が痛いと言って登校を嫌がります。でも熱はないし、サボりたいだけでしょうか?】

これは新学期によくある相談の一つです。子どもが「お腹が痛い」「気持ち悪い」と訴えると、親としては「病気?」と心配しつつも、熱もないし元気そうだから「学校に行きたくない言い訳?」と疑ってしまうこともあります。

次ページが続きます

3/4 PAGES
4/4 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象