
子どもの自主性を高める「ポスター式子ども手帳」についてご紹介します(写真:JIRI/PIXTA)
【相談】
4月から小学生2年生と5年生になる子がいます。春休みになるとダラダラしてしまい、生活リズムが乱れがちです。毎日やるべきことをスムーズにこなせるようになるためにはどうすればいいですか?
(仮名:平川さん)
春休みは子どもの自主性を高める絶好のチャンス
春休みのような長期休みは学校がないため、親が「早く起きなさい」「宿題やった?」といちいち言わないと動かないという悩みは、多くの家庭で共通しています。そもそも、子どもは何をやるべきで、それがどの程度の進捗なのか把握していません。その状態では、目の前のやりたいことに気を取られたり、やりたくないことに対してダラダラしたりするのも無理はありません。通常は学校があるため規則的なルーティンが作られていますが、長期休みはそれがないため、簡単に乱れていきます。
しかし、そのような時期だからこそ、子どもの自走力、自主性を高める絶好のチャンスでもあるのです。そこで、今回ご紹介するのが「ポスター式子ども手帳」です。これは、手帳を開かなくても常に目につく場所にあるため、子どもがスムーズに行動できる仕組みになっています。
「子ども手帳」とは、筆者が2018年に開発し全国で3万人以上の子どもたちに使われている手帳です(参考記事:ダラダラする夏休みが激変!「子ども手帳」の威力)。
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