「家事をしても感謝されない」夫は仕事もできない "評価されない夫"がすべき「たった1つのこと」
奥さんは、旦那さんが家庭以外で何にどのくらい時間を使っているのか、把握できていないとすると、どんどん関心を失っていき、要求がきつくなっていきます。もっとこれをしてほしい、あれをしてほしいと要求を突きつけてくるでしょう。
旦那さんからすると、「オレはこんなに仕事をしているのに、さらに帰ってきて、家事をさせられるのか」と不満を募らせていくことが多くなっていきます。
この、「オレはこんなに仕事をしているのに」の部分を、ほとんど把握できていないのです。
また、奥さんがどのくらい時間を使っているのかは、旦那さんも把握できておらず、お互いがお互いに対して、自分のほうが時間を使っているという認識になってしまうわけです。
家庭の中で、家事が「D→D→D→Dサイクル」になってしまっていて、お互いの時間の使い方についての計画(P)が共有できていないことで、不要な不満を募らせる結果となるのです。
奥さんと「計画」を共有してみよう
我が家では、仕事の予定も含めて、スケジュールはすべて妻に共有しています。
また、クライアントが何社あり、それぞれからいくらもらっていて、今後どのくらい大きな仕事になりそうか、ということも共有しています。
そのために、懇親会やゴルフといったお付き合いがなぜ発生しているのか、それによって何を得たいと思っているのか、可能な限りで伝えています。
結婚当初はそこまで伝えていなかったのですが、そうするとどうなるか。
妻からすれば、「なんだか忙しそうだけど、なんで忙しいかわからない」という状態になります。
そして、「そうやって好き勝手に仕事の予定をバカスカ入れて、あなたは忙しいのが好きなんだよね。家族との時間より、仕事を優先するのよね」と言われます。