「家事をしても感謝されない」夫は仕事もできない "評価されない夫"がすべき「たった1つのこと」
マネジメントができない人は、わりとずっとできない傾向が強くて、一旦できるようになると、あっという間にレベルが上がります。しっかりと理解して、1つ1つ丁寧にやっていくと、確実に上達するのです。
ビジネスにおいて、マネジメントがうまくいっていない人は、この機会に見直してみるとよいと思います。
家事の役割分担、マネジメントできていますか?
さて、家庭に話を戻します。こうやってPDCAサイクルで考えてみると、家庭に必要なマネジメントとは、どんなものがあるでしょうか?
たとえば、家事の分担はどうでしょうか。思いついた人がやるとなっているものが意外と多いのではないでしょうか。
・乾いたから干す
・シンクに食器が溜まったから洗う
・洗った食器を食器棚にしまう
・おなかがすいたから料理を作る
・食材が足りないから買いに行く
・散らかってきたので片付ける
暗黙の了解でどちらがやるかが決まってしまっているものもあるでしょう。
その結果、「なんで自分ばかり家事をたくさん負担しなければならないんだろう?」と不満がたまったりするのはよくあることです。
これをマネジメントで考えるとどうでしょうか。
家事を「時間の使い方」として捉えると、家事の役割分担は、家庭内でのタイムマネジメントの領域であることがわかります。
・仕事の飲み会や友人とのつきあいにはどのくらい時間を使いますか。
・家族とのお出かけや旅行にはどのくらい時間を使いますか
・子育てにどのくらい時間を使いますか
・家事にどのくらい時間を使いますか
家事に時間を割くには、仕事などの家庭外の時間も含めて考えないとうまくいきません。
これらを計画(P)を立てて、計画で考えるとどのくらい時間を使えるのかを考える必要があるわけです。これは奥さんも一緒です。
重要なのは、「お互いの時間の使い方の計画(P)をお互いが理解しているか」ということです。