若い頃から暴飲暴食を続け、なかなか生活習慣を改善できなかった絵本作家の塚本やすしさん。しかし50代になって、新しく担当になった医師から激しく怒られ一念発起。生活習慣を改善していくようになりました。その様子を見てみましょう(本記事は、塚本さんの著書『イラスト日記 ゆるして!糖尿病』から一部を抜粋したものです)。
4回シリーズでお届けしています。今回は4回目です。
1回目:暴飲暴食続けた彼が40代で直面した「散々な」現実
2回目:「大好きなラーメンとお酒」やめられないナゼ
3回目:「やせたり太ったり」糖尿病の彼が苦しんだループ
1回目:暴飲暴食続けた彼が40代で直面した「散々な」現実
2回目:「大好きなラーメンとお酒」やめられないナゼ
3回目:「やせたり太ったり」糖尿病の彼が苦しんだループ
「このままだと死んじゃうよ! 」
節制と暴飲暴食を繰り返し、やせたり太ったりを繰り返しながら、3カ月に1回、定期検査に通っていた。
そんなある日、定期検査で病院に行くと主治医がかわっている。検査票を見る先生が「なんだか偉そうだな」と思って見ていたら、いきなり怒り始めた。
「おい! 真面目に節制をしないとダメじゃないか! このままだと死んじゃうよ。いつ脳卒中で倒れてもおかしくない数値だ!」
こんな勢いで怒られたのは小学生の頃にイタズラをし、先生に怒られたとき以来だ。久しぶりすぎてびっくりして目に涙がたまった。
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