ジム通い挫折した医師考案「30秒スクワット」 1カ月でお腹周りが2.7センチ減った男性も…

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
「キング・オブ・エクササイズ(エクササイズの王様)」といわれるほど、スクワットの健康効果には目を見張るものがあります(写真:kei.channel/PIXTA)
この記事の画像を見る(3枚)
ジムに行けば運動できるはず。一念発起したのに、途中でなんとなく行かなくなってしまったことはありませんか?
「私自身、メタボ体形をなんとかしようと気合いを入れてジムに通ったのに、今日は仕事が遅いから、着替えるのがめんどうだからと、気がつけば足が遠のいていました」と言うのは、フィットネストレーナーとしても活躍する整形外科専門医の吉原潔さん。挫折せずに続けられるのはもちろん、短期間で効果を感じられる運動はあるのか、吉原さんの著書『ドクターズスクワット 医者が考案した「30秒で運動不足を解消する方法」』より、本文を一部引用・再編集してご紹介します。

自覚症状がないぶん厄介な運動不足

「健康のためには、運動をするといいですよ」

そんなこと言われなくても、きっとご存じですよね。では、あなたは今、十分に運動をしていますか?

スポーツ庁が発表している令和4年度「スポーツの実施状況等に関する世論調査」によれば、運動不足を感じている成人の割合は、76.2%にも上ります。

健康のためには運動がいいとわかっていながらも、つい運動不足になりがちだということがわかります。なぜなのでしょうか?

例えば、食べる量が少なければ、すぐにお腹が減ります。でも、運動不足だからといって、すぐに目立った体調の変化は感じないものです。

次ページ病気の根を断ち切ることができるのも運動
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事