「涙が出てくる」「応援したい」 千葉・市川市動植物園の"けなげな子ザル"《パンチくん》に、日本中の人々が夢中になっているワケ

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パンチくん
IKEAの商品だというオラウータンのぬいぐるみをお母さん代わりにしている子ザル「パンチくん」(画像:「市川市動植物園」公式X @ichikawa_zooより)

千葉県・市川市動植物園の子ザル「パンチくん」が話題を集めています。

ネット上で話題になったあと、民放各局が報道・情報番組で報じたことで全国にパンチくんの映像が拡散。同園には平日からパンチくん目当ての客が列を作っているほか、海外の人々からの反響もあるようです。

動画のサムネイルには、オランウータンのぬいぐるみを持ったパンチくんの姿が映され、記事のタイトルには「育児放棄」「応援殺到」というフレーズがありました。これらを見て「だから人気なのか」と感じた人もいるのでしょう。

しかし、動画や記事をよく見ていくと、令和の世を生きる日本人の琴線にふれる3つのポイントがうかがえます。くしくも日本の動物園からパンダが消えたばかりの今、なぜ千葉の小さなサルに人々が引きつけられているのでしょうか。

【写真】「見てると涙が出る…」ほかのサルとじゃれるようになった《愛らしいパンチくん》の姿(9枚)

パンチくんが「ぬいぐるみ」を連れている理由

まずパンチくんについてもう少し説明しておきましょう。

パンチくんは2025年7月26日に500グラムで生まれた、生後半年あまりのニホンザル。真夏の出産でぐったりしていた母ザルはパンチくんを育てず、生まれた翌日から飼育員による人工哺育がはじまりました。

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