絵本作家の塚本やすしさんは、肝臓の数値や血糖値、中性脂肪の数値が悪く、糖尿病の教育入院(治療や検査をしつつ、病気を深刻に考えていない患者の意識を変える目的もある入院)や、突然倒れて緊急入院まで経験しています。しかしそれでも、暴飲暴食はやめられなかったそうで……。『イラスト日記 ゆるして!糖尿病』から一部を抜粋し、その顛末をお伝えします。
それでもやめられなかった暴飲暴食
教育入院、緊急入院と2回も入院して、そのたびに「規則正しい生活を送ろう」と反省するのだが、その気持ちがどうしても続かない。
40代にもなると、粗食というか和食をおいしく感じるようになった。和食は健康食といわれているが、おいしいのでつい食べすぎてしまう。それでは意味がない。
外を歩いていると、おいしそうな店の看板が目に入り、ついフラフラと入ってしまう。どうしても、暴飲暴食がやめられないのだ。
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