「筆者の初任給は13万円だった」「約7割の企業が新卒初任給を引き上げ」… 昭和世代とは大違い、今時の若者の「贅沢の仕方」

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スマホとクレジットカードを見る若い男性
いまの若年層にとっての贅沢とは、浪費ではなく「堅実」で「確実」だ(写真:kouta/PIXTA)

あと3週間ほどで、多くの職場では初々しい新卒社員を迎えることになるだろう。だが、新人たちを眩しく見つめる先輩社員の心境は複雑かもしれない。彼らの初任給は、自分の時代とは桁違いに高いからだ。

調査会社・帝国データバンクの「初任給に関する企業の動向アンケート(2026年度)」によると、7割近くの企業が新卒社員の初任給を前年度から引き上げると回答した。初任給の引き上げ額は、「1万~2万円未満」が47.4%でトップ。「2万〜3万円未満」は7.2%、「3万円以上」は2.1%だった。

初任給の金額としては「20万~25万円未満」の企業が61.7%だが、「25万~30万円未満」が17.8%、「30万円以上」も2.7%あった。

先輩社員より高額な給与か

大手企業を中心に初任給の引き上げがニュースになっているが、中には二度見してしまう数字もある。家電販売大手のノジマは、31万7000円だった初任給を最高40万円に改定する。

40万円というのは全員ではなく、アルバイト等で1年以上の勤務経験があり、相応の成果と提案力を期待できる学生を対象とした制度によるものだが、それにしてもビックリの数字だ。

ユニクロを展開するファーストリテイリングも、グローバル水準の仕事に挑む新入社員の処遇を充実するとして、初任給を12%アップの37万円に改定した。

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