腐らせ食材ナンバー1"もやし"冷凍保存の裏ワザ 目からウロコ「激カンタン」保存&解凍法を紹介

✎ 1〜 ✎ 13 ✎ 14 ✎ 15 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

もやしのナムル(下味冷凍)

ラー油を加えて、ピリ辛にアレンジするのもおすすめ(写真:筆者撮影)

【材料2人分】
もやし 1袋(200グラム)
すし酢 大さじ2 
しょうゆ 大さじ1
ごま油 大さじ1

【作り方】
①耐熱ボウルにもやしを入れてラップをかけ、電子レンジ(600W)で3分加熱する。
②冷凍用保存袋に粗熱を取ったもやしを汁ごと入れ、すし酢、しょうゆ、ごま油を加える。
③空気を抜き、なるべく薄く平らに広げて冷凍する。

食べるときは、保存袋のままボウルに入れ、流水解凍します(途中で手でほぐせば10分程度でとけます)。冷凍&解凍中に調味液を吸うので、調味料は少なめでOK! 加熱してから冷凍するとカサが減るので、保管でスペースをとりません。

30年前より「安い」もやし

最後に、もやし生産者の話をさせてください。

総務省の家計調査によると、もやし1袋(200グラム)の全国平均価格は、約30年前の1993年は40.48円、2023年は33.60円。

もやし

一方で、原料種子となる中国産緑豆の価格は3倍以上に。人件費や光熱費も含め、生産コストはどんどん上がる反面、平均価格はむしろ下落傾向にあり、生産者の利益が出ない状況に陥っています。

関連記事
トピックボードAD
ビジネスの人気記事