冷凍するときは、生のまま冷凍用保存袋に移し替えて、冷凍庫に入れます。先に述べたように、もやしは洗わなくてよいので、そのまま保存袋に入れて冷凍しましょう。洗ってしまうと水分がついてしまい、冷凍時に氷の結晶が大きくなり傷みやすくなります。
また、冷凍しても早めに使ったほうがよく、目安は3週間以内です。
おいしく食べる解凍のポイント
次に大事なのは解凍の仕方です。
凍らせるともやしの組織が壊れて、解凍時に水分とともに栄養や風味も流れ出てしまいます。ですので、自然解凍せず、凍ったまま加熱調理することがポイントです。出てきたうま味たっぷりのエキスも一緒に摂れる、スープやあんかけ炒めなどがおすすめです。
一方、生のもやしに比べて食感は柔らかく、水分もかなり出るので、通常の炒め物にはあまり向きません。冷凍することで食感は変わりますが、調味料が染み込みやすく、味しみがよくなるメリットもありますので、そのあたりをうまく活用しましょう。
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