
「勉強する意味がわからない」という子の真意
「勉強する意味がわからない」と言う子は一定数います。そのような子に勉強する意味について話をすることもできます。しかし、話をしたところで多くの子どもは納得しないと思います。目的を話しても、子どもに拒絶されるのが関の山です。なぜなら多くの場合、子どもは勉強する目的を知りたくて言っているのではなく、「勉強は面白くないからやりたくない」という意思表示の代替として使っていることが少なくないからです。
逆に言えば、面白さを感じたら興味を持って自主的に行動するようになり、一気に勉強にハマる可能性があることも意味します。
それができれば誰も苦労しないと思われるかもしれませんが、方法はあるのです。これまで筆者は4500人以上の子どもたちを直接指導してきて、子どもには次の2つのタイプがあることに気づきました。この違いがわかるとこれまで対応してきた方法が適切でなかったことがわかると思います。
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