さまざまな悩みや不安を抱え、「楽しくないまま、いまを過ごしている」。
そんな人は珍しくありません。
とある調査によると「いま、あなたは幸せですか?」という質問にイエスと答えられる人は2割もいないのです。
現代は生きづらさや不安が増しているのかもしれません。
しかし、幸いなことに、多くの先人たちが幸せに生きるコツを残してくれています。
それらを現代の生活にあわせて整え、「即役立つ」ようにしたのが、新刊『あやうく、未来に不幸にされるとこだった』です。
以下では、「部屋と心の関係」についてわかりやすく解説します。
モノは心と同じくらい扱うことが難しい
モノは何かにつけて、すぐに増えていきます。
身の周りのモノが心に与える影響を甘く見てはなりません。
モノをうまく手放して、物理的な空間も心も、むしばまれることなくスッキリ暮らす方法をお伝えします。
私たちは、モノに囲まれると「それを持ち続けるかどうか」を問いかけなければなりません。
なぜなら、勢いよく捨ててしまいたいけれど、後悔するリスクもあるからです。
「これを捨てたら将来、後悔するかも」
そう思うと、なかなか捨てられなくなります。
いまはまったく必要がなくても「大金をはたいて買ってしまったために、無駄にしたくない」という一心で「未来に必要になる」と言い訳して、捨てられずにいることも珍しくありません。
だから、家にはモノがどんどんたまっていくのです。
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