【手順2】続いて両手のひらを強く合わせながら、口をすぼめてゆっくりと息を吐く(8秒間)。このとき両腕と両手に力を加え、腹筋も意識して緊張させ、いっきに緩める。
【手順3】手順1~2を、3回以上繰り返す。
「心臓への負担」を減らし「100年心臓」を手に入れる
布団に入った状態であれば、「お腹も凹む『6・3・3呼吸法』で自律神経を整える」で紹介した「6・3・3呼吸法」でもよいでしょう。
患者さんなどにこの呼吸法をお教えすると、「呼吸法を行っているうちに寝落ちしてしまう」という声をよく聞きます。
普段の生活の中で、ちょっと意識を変えるだけで「心臓への負担」は大きく減らすことができます。
みなさんも、「自律神経を整える呼吸法」を身につけて、人生100年時代を満喫するための「100年心臓」を、ぜひ目指してくださいね。
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