「祈りの呼吸法」の特徴は、両手を合わせてギュッと力を入れ、吐きながら緩めることで、いっきに脱力することです。
「わざと筋肉にギュッと力を入れて、脱力する」を繰り返すことで、力が抜けて、リラックス状態にもっていくことができるのです。
治療やリハビリにも応用されている
これは専門用語で「漸進的筋弛緩法(PMR)」と呼ばれ、リラクセーション法の1つとして、精神科などの治療やリハビリでも使われています。
いっきに脱力することで、神経の緊張、心の緊張がほぐれて、気分もスッキリします。
ポイントとしては「力を入れているときも、呼吸を止めないこと」です。
回数は好きなだけ行っていただいて結構ですが、何度か繰り返すことが重要なので、3回は行うようにしてください。
脱力したとき手がジンジンと温かくなれば、「血流がアップして、心臓の負担を軽減している」という証拠です。
この呼吸法は、いつ行ってもいいのですが、とくに「緊張するとき」「イライラしたとき」などに効果的です。
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