かけうどん一杯240円。自家製麺で、出汁にもこだわっているという。
豚骨ラーメンが有名な福岡だが、実はうどん文化も根付いている。「釜揚げうどん 小麦冶」。「冶」は「や」と読む。運営するのは、一杯290円のラーメンを提供する「博多ラーメン はかたや」でも知られる昭和食品工業だ。
小麦冶の自家製麺は、本社工場で作られている。麺帯(めんたい)と呼ばれる、麺として切り出す前の帯状の小麦生地の状態で各店舗に配送され、店舗で切って麺に仕上げる。出来立ての麺を味わえるうどん店、それが小麦冶だ。
うどん一杯240円の「数字の向こう側」を見てみたい。店を訪ねた。
「30秒提供」の衝撃
ピークの時間帯を避けて、平日14時頃、店を訪れた。
店に入るとその広さに驚く。左からぐるっと見渡すと、窓際と壁側にふたりがけのテーブル席がズラリと並び、中央にはひとり客が10人座れる大きなテーブル。右側には4人がけのテーブルと小上がり席があり、小さな子ども用の椅子も用意されている。全92席の広いお店だ。




















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