有料会員限定

スイスで強まる「外国人排斥」、移民制限の国民投票へ。2050年まで人口を1000万人に抑えるべきか

✎ 1〜 ✎ 115 ✎ 116 ✎ 117 ✎ 118
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

有料会員限定記事の印刷ページの表示は、有料会員登録が必要です。

はこちら

はこちら

縮小
(写真:Jason Alden/Bloomberg)

スイスは、「移民を抑制することによって2050年まで総人口を1000万人に制限するべきか」を問う国民投票を6月に実施する。約10年前に移民危機に直面して以降、ヨーロッパで反外国人感情が強まっていることを鮮明に示す動きだ。

6月14日に行われる国民投票が賛成多数となった場合、政府は今後25年にわたり、移民の受け入れを制限する措置を講じなければならなくなる。スイスの人口は現在、約900万人となっている。

国民投票の発議は否決されたが…

国民投票を後押ししてきた人々は、そうした措置には、人口が950万人を超えた時点で外国人の永住権取得を一段と困難にすること、また域内でスイスとの自由な移動を可能にしている欧州連合(EU)との協定の見直しが含まれるべきだと主張している(スイスはEUに加盟していない)。

国民投票の発議は政府と議会によって否決されたが、国民投票を求める署名が10万人を超えたため、自動的に実施される運びとなった。

次ページ反対派の警告
関連記事
トピックボードAD