「体力持つ…?」 アラフィフが「5日間で世界一周弾丸旅」に挑んだまさかの結末… 8.4万マイル+αを握りしめ航空券高騰に抗った執念

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スカンジナビア航空ビジネスクラス
スカンジナビア航空(羽田-コペンハーゲン)は4万2001マイルでビジネスクラスにアップグレード。この後はエコノミークラスでの苦行が続いた(筆者撮影)
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近年、世界一周が静かなブームになっている。筆者の周りで、世界一周航空券を利用してビジネスクラスの旅を楽しんでいる人が何組もいる。筆者も2024年に『世界一周航空券バイブル』、25年に『ビジネスクラスで行く!50代からの世界一周旅行』を執筆したが、いずれも増刷がかかった。
世界一周航空券は通常の航空券に比べて1区間当たりの金額が割安とはいえ、気軽に手が届く価格ではない。一方、通常の片道航空券を組み合わせることで驚くほど世界一周を安く済ますことができる。今回は年末年始に出かけた「セルフ世界一周航空券」の旅を紹介したい。

鬼門は1月4日の日本帰国

日本人の海外旅行の3大ピークといえば、ゴールデンウィーク、お盆そして年末年始だ。なかでも年末年始の年始は人が集中する。そのため、航空券も非常に高く、特典航空券の予約も困難だ。早めに予約をとっておくのが鉄則なのだが、ついつい先延ばしになり、結局12月になってしまった。

手持ちのマイルがある航空会社のサイトで1月4日(日)日本着の便を片っ端から探していたところ、シアトル発成田行きのハワイアン航空エコノミークラスの特典航空券に空席があった。アラスカ航空のマイルで片道3万マイル。

燃油サーチャージは課されず、諸経費は5.6ドル(約850円)である。このマイルは、Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの買い物で貯めたポイントを移行したものだ。

帰国便は確保できたものの、年末の日本からアメリカに行く便がどれも高い。特典航空券の空席も見つからない。ためしにスカンジナビア航空のマイレージプログラム「ユーロボーナス」で検索すると、羽田からコペンハーゲン、ロンドン経由のニューヨーク行きのエコノミークラスが1人5万4000マイルで確保できた。

「特典航空券あるある」なのだが、出発日が近づくと特典航空券の枠が開放されるのだ(この時期は航空会社によって異なる)。諸経費は1人159ユーロ(約2万8800円)だった。

なお、スカンジナビア航空のマイルは、2024年に同社が行った100万マイルキャンペーンで獲得したものだ(参考:『9日間で世界一周し破格「100万マイル」Getなるか』)。

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