東日本大震災による新卒採用選考時期への影響に関しての人事向けアンケート調査

東日本大震災による新卒採用選考時期への影響に関しての人事向けアンケート調査

HRプロ株式会社
 東日本大震災の被災地域の学生の就職活動に配慮して、メガバンクや大手メーカーなどが2012年度の新卒採用選考時期を当初予定の4月から、5月あるいは6月以降へ遅らせることを発表した。これを受け、HRプロでは、震災による新卒採用選考時期への影響等を問う人事向けアンケート調査を実施した。その速報をお知らせする。

 12年度新卒採用選考時期のほか、入社式・新入社員研修、配属についての対応、さらには12年度採用計画数への影響を聞いた。他社の事例を知ることで参考になることは多々あるだろう。以下、速報データをリポートする。

●2012年度新卒採用の選考時期

図表1:2012年度新卒採用の選考時期について、貴社の対応はいかがですか。
 「6月以降に全体の選考時期を延期した(検討中含む)」企業が8%、「4~5月の間で全体の選考時期を延期した(検討中含む)」企業が15%、「時期は未定だが全体の選考時期を延期した(検討中含む)」企業が12%と、3分の1以上の企業が全体の選考時期を延期する意向であることがわかった。震災直後は、被災地域の学生のみ別途対応を表明する企業が多かったようであるが、被災地域の学生とそれ以外の学生を同レベルで扱うべきであるとして、全体の選考時期を延期する企業が大手企業に限らず、広がりを見せている。中には、計画停電の影響や、全体の採用計画枠の中で被災地域の学生枠をどう扱えばいいのか、被災地域の定義をどうするのかなどの懸念もあったのであろう。「被災地域の学生のみ別途対応(検討中含む)」は12%にとどまった。

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