これで完璧!プロ級に「人の顔」をうまく描く凄技 世界で話題「キスラー式」なら「鼻、口、目」も簡単

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さて、ここまで「鼻」と「口」を描くコツをお伝えしましたが、顔のなかでも、人の「心」をよく映し出すパーツ「目」も忘れてはいけませんね。

目の形を「レモン」にたとえて楽しく描く

【目の描き方①】鏡を見て観察しながら描く 

小さな鏡を用意して、自分の目をよく観察しながら描くのがポイントです。目の輪郭は「レモンによく似た形」で描くことができます。レモンのふくらみの部分を鼻側に向け、目頭を表現します。

レモンによく似た形で目の輪郭を描き、下まぶたのきわのラインなどを描き込んだ絵(出所:『たった30日で「プロ級の絵」が楽しみながら描けるようになる本』)

次に上まぶたを描きます。

まぶたのしわは目頭の位置からスタートし、目の輪郭に沿ってラインを引いていきます。眼球の「虹彩」は「正円」で描き、上部がほんの少しだけ、上まぶたの下に隠れるようにします。

下まぶたの上部に沿って走る厚みの縁も描き込みましょう。

【目の描き方②】目の「細部」を上手に描くコツ 

目の細部を描き込み、形を整えていきます

途中、鏡を何度ものぞき込み、よく観察しましょう。虹彩の真ん中に「瞳孔」を正円で描き、反射光を表すために、小さな円を空けておいてください。

反射光は白いまま残し、瞳孔の部分を黒く塗ったら、瞳孔から四方に広がるように鉛筆を動かし、虹彩を描いていきます。長い線、短い線を交えて変化をつけるのがポイントです。

白い部分と黒い部分のコントラスト、線の強弱をつけることで「瞳」や「眉毛」をリアルに表現できる(出所:『たった30日で「プロ級の絵」が楽しみながら描けるようになる本』)

次に眉毛です。

鼻筋の側から毛を描き出し、流れるように1本ずつ線を描き、鼻筋から離れるにつれて少しずつ毛の角度を水平にします。まぶたの内側に沿って、陰影を描き込みます。

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