スマホで味わえない｢立体文字｣は絵の最高の練習 世界で話題｢キスラー式｣の真骨頂！驚く簡単さ

映画のかっこいいタイトルのような「立体文字」「レタリング」の描き方を通して、「絵を描くコツ」を紹介します（出所：『たった30日で「プロ級の絵」が楽しみながら描けるようになる本』）

映画のタイトルを観て夢中になった「レタリング」

みなさん、映画『スーパーマン』をご覧になったことはありますか？ この映画が公開されたのは1978年なので、こんなことを言うと私の年齢がバレてしまいますが、私はこの映画のオープニングがかっこよかったのをとても覚えています。

『たった30日で「プロ級の絵」が楽しみながら描けるようになる本』。（書影をクリックすると、Amazonのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら）

ご覧になったことがない人もいらっしゃると思いますので、一度、『スーパーマン』の映画のポスターの画像をインターネットで検索してみてください。

じつは、「二点透視図法」のお手本のような、とてもかっこいいタイトルの「レタリング」になっています。

「レタリング」とは、「視覚的効果を考えて文字をデザインすること、または、その文字」のことで、「立体文字」というとわかりやすいかもしれません。

私は、高校時代にこの映画を観て、「二点透視図法」の「レタリング」に夢中になりました。

この「レタリング」の描き方は、「日本人が苦手『絵を描く』のが親子で上達する秘訣」で紹介した「絵の描き方」と同じように大人も子どもも一緒に学べる、最初に取り組む「絵を描く最高の練習」のひとつです。

では、「二点透視図法」を使った「立体文字」「レタリング」の描き方を通して、「手書き文字の楽しさ」と「絵を描くコツ」を紹介しましょう。