スマホで味わえない「立体文字」は絵の最高の練習 世界で話題「キスラー式」の真骨頂!驚く簡単さ

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ここまで描けたら、文字の「アレンジ」にも挑戦してみましょう。

【3】「文字数」や「文字の形」を変えたアレンジでも楽しめる

これまで紹介した描き方は文字の「面」が左側でしたが、これまでの描き方を応用して左右入れ替えれば、文字の「面」を右側にした形ができます

さらに、文字の「面の向き」を変えて、文字を「寝かせたような形」で描くこともできます。もちろん「文字数」もどんどん増やしていってもOKです。

生徒が描いた文字には、向きを変えたり、文字を寝かせたりとさまざまなアレンジが施されている(出所:『たった30日で「プロ級の絵」が楽しみながら描けるようになる本』)

私は毎年、数万人の大人や子どもたちに向けて絵画教室やワークショップを開いて絵の描き方を教えていますが、生徒たちは自分の名前や国の名前などを、さまざまなアレンジを施して描いていました

みなさんも「自分だけの気の利いた言葉」を考えて、ぜひ「レタリング」で描いてみてください。

スマホ時代だからこそ「手書きの楽しさ」を感じてほしい

今は、パソコンやスマホを使えば、文字を簡単にデザインすることができます。

しかし、「キスラー式」を身につけて「レタリング」をしてみれば、自分で文字をデザインする「手書き文字の楽しさ」を十分に感じることができます。

ぜひ、驚くほど簡単な「立体文字」の描き方を通して、「絵を描くことの楽しさ」と同様に「手書き文字の楽しさ」を実感、味わっていただきたいと思います。

マーク・キスラー 画家、アーティスト、絵画講師

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Mark Kistler

画家、アーティスト。世界で最も人気のある著名な絵画講師のひとり。アメリカの大人気番組『マーク・キスラーのイマジネーション・ステーション』の司会を長年務め、優れたテレビ番組、テレビ業界の功績に与えられる、最も権威ある文化賞のひとつ「エミー賞」を受賞。15歳のときに、ナポレオン・ヒルの『思考は現実化する』に触発され、「子どもたちに絵を教えること」をライフワークとしてスタート。現在も毎年、全米各地の学校を訪れ、数万人の大人や子どもに向けて「3Dの絵を描く」教室や、家族向けワークショップを開催している。著作は、ドイツ、ロシア、中国、韓国、ポーランド、ウクライナなど世界中で翻訳され、累計100万部を超える。

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