たった20分で誰でも「凄い絵」が描けるようになる「キスラー式メソッド」とは？（出所：『たった30日で「プロ級の絵」が楽しみながら描けるようになる本』）
世界で50万部突破の超話題のベストセラー『たった30日で「プロ級の絵」が楽しみながら描けるようになる本』がついに日本でも翻訳出版された。
著者は「世界で最も有名な絵画講師のひとり」マーク・キスラー氏。大人気番組『マーク・キスラーのイマジネーション・ステーション』の司会を長年務め、アメリカで最も権威ある文化賞のひとつ「エミー賞」も受賞している。
日本でも昨年出版された『誰でも30分で絵が描けるようになる本』は5万部のベストセラーになり話題を呼んでいるが、何百万人もの「絵の描き方」を劇的に変え、みるみる上達させてきた「キスラー式メソッド」とは、いったいどんなものか。
『たった30日で「プロ級の絵」が楽しみながら描けるようになる本』の内容を再編集しながら、「たった20分で『絵が突然､驚くほど上達する』3つの凄ワザ」を解説する。
絵を描くのは「技術」だから、すぐ上達する
これまで30年間、わたしは全国各地を回り、テレビ番組やウェブサイトや動画を通じて、何百万人にも絵の描き方を教えてきました。わたしの教えるテクニックは、子どもだけでなく大人でも使えます。
どうしてそんなことがわかるのかというと、これまでにわたしは何千人もの大人にも教えてきたからです。
よちよち歩きのころ、わたしたちはみんな絵を描くことが大好きでした。あらゆるものに絵を描いていた記憶はありませんか？
誰もが自信と創造性という驚くべき才能をもって生まれてきたのです。
しかし、成長するにつれ、すばらしい芸術的自信は否定的な意見にむしばまれ、やがて、「自分には絵を描いたり創造したりする『才能』がない」と思い込むようになります。
しかし、「誰でも絵が描けるようになる」と、わたしは信じています。なぜなら、絵を描くことは、読み書きと同じように「技術」だからです。
今回は「たった20分で驚くほど絵が上手くなる凄ワザ3つ」を紹介します。
生徒のミシェルが描けるようになった「家」の絵（出所：『たった30日で「プロ級の絵」が楽しみながら描けるようになる本』）
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