たった20分｢絵が突然､驚くほど上達！｣凄ワザ3つ ｢才能｣ではなく｢技術｣だから一瞬で上手くなる

私のレッスンは、あとで比較できるように、ちょっとした「予備テスト」から始めます。

まず、レッスン後と比べた現時点での基礎技術をチェックするために、2分間で「家」を描いてもらいます。写真など見ずに、想像だけで描きます。日付、時間、絵を描いた場所も記入します。

この「ウォーミングアップの落書き」を、スケッチブックに残しておいてもらいます。

なぜなら、この落書きを、レッスン「後」に描いたものと比べることができるからです。みなさん、自分の「目覚ましい上達ぶり」に、きっと驚くことでしょう！

「絵が描けない」と思い込んでいたある生徒

かつて私の生徒に、ミシェルという女性がいました。

当初、彼女は、まっすぐ線も引けず、「芸術的才能などまったくない」と思い込んでいました。

教室で子どもたちと座っていた彼女は、しぶしぶ参加しているようでしたが、彼女は私のレッスンを受け、「自分でも驚くような絵」が描けるようになったのです。

レッスン「後」、快くスケッチブックを見せてくれましたが、彼女が描いた「家」の絵は、私のレッスンを受ける「前」と受けた「後」では、格段に変化しました。

ミシェルの絵は、レッスンの「前」と「後」で大変化した（出所：『たった30日で「プロ級の絵」が楽しみながら描けるようになる本』）

この「驚くような上達ぶり」は例外ではなく、普通のことです。

1日20分、30日のレッスンで、「段階を踏んで理解できる方法」で絵の描き方を教えれば、誰もが驚くほど絵が上達するのです。

きっと、みなさんも同じような結果になるでしょう。