最後、「キスラー式メソッド」の3つめは、まるで本物のようないきいきとした「立体的な絵」に見せるために欠かせないのが、「陰影」をつける工程です。
家の右上に「光源」を設定します。「光源」とは、
その「光源」と反対側になる部分に「陰影」をつけていくのです。
家が絵の中の地面につくる影を描き込み、
屋根のすぐ下の
思い描いた絵が「すぐに描ける」キスラー式
「立方体」や「球体」といった「基本要素」をどのようにして実際の対象物(モチーフ)に変化させるのか、それを理解することが私のレッスンの大きな目的のひとつです。
「キスラー式」絵の描き方では、自分が思い描いたようなシンプルな立体物がすぐに描ける方法を教え、絵を描くことに隠された「科学」を簡単に理解できるよう、ゆっくりと少しずつ紹介します。
今回も、楽しみながら描くうちに、絵を素早く正しく描くための「基準線」、立体的な絵に欠かせない「陰影」のつけ方を学べましたね?
成功体験を1つひとつ重ねていけば、みなさんのなかに長いあいだ眠っていた、芸術に対するあのすばらしい自信が、またもてるようになります。
ぜひ、もう一度、鉛筆を手にとってみてください!
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