親が考える以上に、子供は頑張っている

子供はいつか、親なしで生きていくもの

 グローバル化が進む中、親たちは、子供を世界で通用するエリートに育てるため、日々、努力を重ねている。しかし、若手マザーの中には、子育ての仕方がわか らず、周りの助言にも恵まれないケースも多い。そこで、ベストセラー「世界中のエリートの働き方を一冊にまとめてみた」の著者であるムーギー・キム氏の母親で、子供を国際弁護士、国際金融マン、海外著名大学教員、公認会計士に育て上げた 著者が、読者の皆様からの子育て相談に回答する。

 

今回は定職に就かず、海外で貯金を切り崩して生活する娘さんを心配し、親としてどうすればいいかというご相談です。

【ミセス・パンプキンへの子育て相談】
 37歳の独身の娘がいます。私どもは年金生活者です。
 娘は震災直後から放射能汚染の日本を嫌い、現在、バンコクで貯蓄を切り崩して生活しています。どんなに親が帰国就労を促しても、帰国予定はないようです。
 将来のビジョンがあるとは思えません。わずかにネット販売をやっているようですが、とても生活が成り立つ額とは思えません。日本にいたときも年収は少なく、ネット販売を5年ほどと、昔は塾講師でアルバイトをしたこともあります。
 今後、親としてどのようにしたらよいのでしょうか。

 

<ミセス・パンプキンからのコメント>

子供はいつか、親なしで生きていくもの

子供が何歳になっても、つまり、親はいくら老いても子供の行く末が心配ですね。私なんかも時々ですが、もしも将来“何々”が起きてそのとき私が傍らにいなかったらどうするのだろうと心配事を作ったり、頭をよぎったりすることがあります。“何々”は病気だったり仕事関係だったり、深刻な人間関係だったり。

昔、違う場面でしたが、ある人生の大先輩から、「自分がいないとその場が首尾よく回っていかないと思い込んで、頑張りすぎないほうがいい。いなくともそれはそれで、うまく回っていくように世の中はできているものです」と言われたことがあります。

まして子供の将来なんて、子供はとっくに親離れしていて、よく考えてみると、どれも私ではどうにもならないことばかりです。取り越し苦労が始まるとこの言葉を思い出し、心を軽くしたり平静に戻したりしています。

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