わが子をグローバルエリートに育てる極意 落ち着きのない息子、ムーギーに、私が施した教育とは?

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グローバル化が進む中、親たちは、子供を世界で通用するエリートに育てるため、日々、努力を重ねている。しかし、若手マザーの中には、子育ての仕方がわからず、周りの助言にも恵まれないケースも多い。そこで、一般的な家庭ながら、子供を国際弁護士、国際金融マン、海外著名大学教員、公認会計士に育て上げた著者が、読者の皆様からの子育て相談に回答する。
世のマザーたちは、わが子をいい大学へ行かせるため血眼となっている(撮影:今井康一)

「ムーギーさん、以前にお話しいただいたお母様の教育コラムを、近いうちにスタートしませんか? 今やムーギーさんは、東洋経済オンラインの人気コラムニストですので、お母様のコラムも、きっと人気が出ると思います」

さて、このタイトルや独特の出だし、どこかで見たことがあるようなないような……。

そう、われらが東洋経済オンラインの「グローバルエリートは見た!」のスピンオフ企画として、グローバルエリートの母が、グローバル教育関連のコラムをお届けすることとなったのだ。

この背景には、最近、ワーキングマザー関連や子育て関連のコラムが人気で、親愛なる読者の皆様の育児に関する強い関心を確認したということがある。うちの母がこれまた、苦労しながらも子供たちを北米の某有名大学の教師や公認会計士、国際弁護士、そして特に、私のような立派なグローバルエリートに育てたことに、東洋経済オンラインの編集長が目をつけたのである。

このコーナーでは親愛なる読者の皆様からの子育て相談全般や、いわゆる一流大学から外資系の金融機関やコンサルティングファームに進む学生の皆さんのケーススタディに関し、我が母(本当の母親かどうか、韓流ドラマ並みの出生の秘密は、最終回をお楽しみに!!)・ミセス・パンプキンがコメントする形で、何回かコラムを提供させていただこうと思う。今回は初回ということで、とにかく、始まりのあいさつを本人から以下にさせていただきたい。

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