知的充足感を得る達成感を教えよ
さて、皆様、ゴールデンウィークは楽しく過ごされたでしょうか。私は今、パリのルーブル美術館とオルセー美術館からパリのホテルに帰ってきたところである。本日、私・グローバルエリートの母親、グローバルマザーに加えグローバルエリートの姉であるグローバルシスター、そして親戚の子どもたちがパリに集結し、シャルルドゴール空港は私の家族と親戚だらけとなった。
私は空港まで迎えにいく羽目となり、あげくのはてルーブル美術館の前のカフェ・プリックスというそれは高い高いレストランで7人分おごらされる羽目に陥ったのだが、母の日に立派に親孝行できた喜びに私は打ち震えている。
しかし善行とは報われないもので、その後ヴェルサイユ宮殿に向かう電車に乗る時、移民と思しき若者にあろうことかポケットをすられ、過去半年分の写真や思い出および、「グローバルエリートは見た!」の原稿が詰まったスマートフォンが盗まれてしまった。走って追いかけたのだが全然追いつけず、日ごろの運動不足を実感した次第である。
警察にも行ったのだが当然なしのつぶてで、私にとってはほろ苦い母の日になってしまった。先日バルセロナでブラックベリーを盗まれて以来、早二度目の盗難事故。ヨーロッパを旅行される際はくれぐれも、私を他山の石として盗難に気を付け、後ろ側のポケットには決して何も入れないようご注意頂きたい。
さて、第一回、第二回の「グローバルエリートの母も見た!では幼少期の子供に親がどのような家庭教育をしてきたかを調査してきたわけだが、今回は日本最高学府の最難関学部、東大医学部博士課程の学生さんが語る “知的好奇心の刺激の大切さ”について共に、読み進めたいと思う。
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