“放任教育”と“ほったらかし教育”の違い

一流大学出身者の家庭をアンケート調査

グローバル化が進む中、親たちは、子供を世界で通用するエリートに育てるため、日々、努力を重ねている。しかし、若手マザーの中には、子育ての仕方がわからず、周りの助言にも恵まれないケースも多い。そこで、一般的な家庭ながら、子供を国際弁護士、国際金融マン、海外著名大学教員、公認会計士に育て上げた著者が、読者の皆様からの子育て相談に回答する。

 

さて、まずこの連載企画はいったい何なんだ、ということだが、実は昨日から母がフランスに到着して、しばらく一緒に暮らすことになった。フランスで暇にしてはいけないから、ということでコラムの執筆をアウトソースしようとしたところ、ことのほか書くことが面白かったので、私の経験が手薄な子育て分野で連載をお願いすることにしたのだ。

第1回目の「グローバルエリートの母も見た!」は皆様の温かいまなざしのおかげで、順調な滑り出しを見せた。今後もぜひ、将来、グローバルキャリアを歩む御子息をお育てになりたい、と願われているワーキングマザーの皆様に、家庭教育のベンチマークとなる指針をお届けすることができれば幸いである。

私は日本にいたときから、投資銀行や戦略コンサルティングファームを目指す有力大学生の皆さんから就職相談を受けてきたのだが、それにしても優秀な学生が多く驚いてきた。「日本の若者はだめだ……」などと言っているオジサンたちに対し、「単にあなたが立派な学生に相手にされてないだけでしょ」と内心つっこんでいた。そしてやがて私の関心は、「この立派な学生たちの、親の顔が見てみたいわ!!」という点に移っていた。

そこで、東大、京大、早慶、一ツ橋、東工大などの学生でグローバルキャリアを志す向上心あふれる学生さんたちが、いったいどのような家庭教育を受けてきたのか、をレポートで提出してもらった。そのアンケート結果を今後、何回か紹介し、私が適当にコメントし、それに最後、私がコラムをアウトソースしようとしているミセス・パンプキンにコメントをもらう形でしばらく連載を続けさせていただきたい(そのうち、私はこのコラムからはフェードアウトしていって、ミセス・パンプキンにすべて任せる予定である)。

対象読者は、残念なことに「グローバルエリートは見た!」に見向きもされていない、子育て教育に関心がおありのヤングマザーの皆様である。

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