──保険業法の改正や監督指針の見直しを受けて、代理店への出向や過度な便宜供与、手数料ポイントなどをどう改めていきますか。
お客様にとって最適かつ最良なビジネスモデルの構築に向けて、改革を進めていく。適切性、円滑性、効率性と一貫して申し上げているが、これは保険会社ではなく、お客様やステークホルダーである代理店にとってという意味だ。
お客様アンケートを取ると、保険料の安さよりも、わかりやすく必要な商品が選択できているという納得感と、スムーズに手続きできるという利便性を重視しているという結果が出ている。
それにのっとったビジネスモデル、商品設計、業務プロセスを代理店とともにつくっていくのだが、代理店や保険会社において募集に関する役割、権限、責任を明確化して、それに沿った体制・運営にしていくことが重要だ。



















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