今回は学生さんからの相談にお答えします。
<ミセス・パンプキンからのコメント>
厳しさの程度が具体的には判りませんが、窮屈だったと言っておられるので、相当な厳しさだったようですね。
厳しくしすぎて子供から反感を持たれたりすることもありますが、一番多いのは、受験勉強を“シテイタダク”ために、とりあえず躾は後回しにしてハレモノに触るように子供と接する親です。
早くから向上心に芽生え、東京大学に入られたあなたの学力を、ご両親は当然ご存知でした。学習面は本人に任せておいても大丈夫と判断されて、社会人になっても困らないように、躾だけ厳しくされたのですね。
親にも確固とした自信と深い愛情がなければできないことです。神経質な性格は、その躾のせいでしょうか?どのように神経質なのですか?例えば、物がきちっと整頓していないと落ち着かないとか?これは良い習慣で、あなたの一生の財産となることですよ。他人の言動等がとても神経に触るとか?これは社会生活で揉まれていく中で、気にしないよう訓練と努力を意識していきましょう。
それとも窮屈だったという表現から想像するのですが、親の前では異常に緊張して、普段の自分が出せないといったことでしょうか?愛情の裏づけがない厳しさは失敗しますが、あなたの場合はそのような問題でもなさそうですし、感謝しておられる面が大半なようですので、案外問題にするほどの神経質ではない範囲かもしれませんよ。
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