一瞬で相手が喜ぶ!中山秀征の「話の振り方」 エピソードを引き出す極意とは?
「何」を言うかより「誰」が言うか
中山:タレントとして現場行ってしゃべって終わりというのは、三枝さんと作った番組では一度もないですね。タバコ屋の店番じゃないけど、MCとしてニコニコしていて当たった番組はありません。
三枝:そういううらやましいMCも一部にはいますが、中山さんにはいつもフルスイングしてもらいましたね。
中山:「DAISUKI!」でMCの何たるかを学んだことをきっかけに、日本テレビの番組への出演が多くなり、「TVおじゃマンボウ」や「THE夜もヒッパレ」につながりました。
三枝:「夜もヒッパレ」のときには、安室奈美恵さんの活かし方がいちばんのトピックスでしたね。あの安室奈美恵さんをものすごくぜいたくに使っていましたからね。
中山:番組開始時は「あの安室」じゃなかったんですが、あっという間に「天下の安室奈美恵」になっていくすさまじさは迫力ありましたね。
三枝:駆け上がっていくスピードもそうでしたし、真横でスターが出来上がっていく感じ。


















