前回の記事は、東大の入試について説明したので、今回は、ハーバードをはじめとする米国トップ大学の入試はどのようなものかを説明しよう。

米国のトップ大は、願書入試を採用している。願書入試とは、願書を提出し、願書の内容で合否決定がなされるという受験プロセスのことである。
また、ハーバードやイェールをはじめとする米国のトップ大は、各大学共通の「コモンアプリケーション」という願書システムを活用している。
この願書システムは、WEB上で志願者の情報を入力し、受験に必要な各種証明書も添付できる優れたシステムで、出願の際には、紙の書類を一切使わなくてもすむようになっている。
つまり、日本の高校生がハーバードを受験する際は、ハーバード(ボストン)に行って試験を受ける必要はなく、日本にいながらにして、自宅のパソコンからWEB出願するだけで、合否の結果を待つことができるのである。
では、具体的な願書の内容を見てみよう。


















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