冬の「油抜きダイエット」が思わぬ危険を招く

乾燥肌は外側からのケアだけで改善できない

乾燥肌の原因は食事にあるかもしれません(写真:ABC / PIXTA)

いよいよ冬本番になり、気温が低くなり空気が乾燥するため、顔や手足、ひじ、ひざなど、肌の乾燥が気になる季節になりました。カサカサする程度ならともかく、かゆみがひどくなると仕事にも集中できず、冷たい風に触れるだけで肌がヒリヒリと痛く、辛いですね。

顔や手のカサカサ肌は他人から見ても意外と目立つので、身だしなみに気を配っているビジネスパーソンはきちんとケアしておきたいところ。原因は単なるお手入れ不足という場合もあるかもしれませんが、もしかしたら、必要な栄養が足りてないことかもしれません。

冬の乾燥肌、外側からのケアだけでは不十分?

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気温が低くなると、人間に本来備わっている発汗作用が働かず、皮膚の水分をためる働きも低下するので、肌が乾燥しやすい状態になります。また、人間の肌には汗の出てくる汗腺のほかに角層を通じて出てくる水分があり、その量も少なくなるので、潤いにくくなるのです。

日本の気候は冬になると大気が乾燥しやすく、さらに室内は暖房器具の影響でいっそう乾燥するので、肌の表面の水分がすぐに蒸発してしまい、ほかの季節より圧倒的に乾燥肌が重症化しやすくなります。

近年コンビニやドラックストアには、男性用のリップクリームやハンドクリームも並ぶようになったので、それらでケアするのも得策です。ただ、外からのケアは一時しのぎにすぎません。体内から外気に負けない丈夫な皮膚を保つには、やはり日頃の栄養補給がカギとなります。

食事から栄養補給しても、先に体内の各器官や血液循環などに栄養素が使われてしまうので、皮膚にまわってくる栄養分は一番最後。肌が乾燥して、潤いがなく、かゆみが出てきている状態は、皮膚にまで栄養が回っていない証拠でもあるのです。

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