やっぱりヘン!「伝わるけど微妙」な英語3選

なぜネイティブに笑われてしまうのか?

「発注ミスで大量に品物が届いてしまった」、「お客様の入っているフィッティングルームを開けてしまった」など、百貨店らしいエピソードがたくさん出てきました。

いよいよスピーチの順番が回ってきたタロウさん。彼の失敗談は昨年のyear-end party(忘年会)にまつわるものでした。

泥酔して粗相してしまいました……?!

忘年会の話だとわかると、ほかの研修生がくすくすと笑い始めたので、社内では有名な失敗談だったのかもしれません。どうやら、かなり酔ったタロウさんが、ふだんの様子からは想像もつかないほどはしゃいだらしく、踊ったり歌ったり、一発ギャグを披露したりしたようです。本人はあまり記憶がなく、あとから同僚に聞いて真っ青になったのだとか。

Sounds familiar!(似たような話、どこかで聞いたことがある!)飲みすぎて失敗したことがある人なら、タロウさんの気持ち、よくわかりますよね。

スピーチの最後、タロウさんが忘年会からの帰り道の話をしてくれました。

On my way home, I was so drunk that I had an accident.

「帰り道、とても酔っぱらっていたので、事故に遭ってしまいました」という意味ですね。この文、間違っていませんのでこのままでも問題はないのですが、ぜひ皆さんに覚えておいてほしいことがあります。have an accidentという表現には「事故に遭う」という意味のほかに、なんと「お漏らしをする」という意味もあるんです。

子どもが粗相したときに使ったりしますが、普通に事故の話をしているとわかる文脈であれば、そちらの意味は気にすることはないと思います。ただ、タロウさんの状況、場合によっては無きにしもあらず、あり得るかもしれないじゃないですか。まさかね、とは思いますので、すぐに違うと気づきはしますが、こんなときはget/be in an accidentと言えば、「お漏らし」疑惑をかけられずに済みます。

I was so drunk that I got in an accident on my way home.
(とても酔っぱらっていたので、帰り道に事故に遭ってしまいました)
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