「アクセント」を変えれば英語は数倍通じる!

通じなくて悩んでいる人の「意外な盲点」

おさえておきたい発音のポイントとは?(写真 :jun.SU. / PIXTA)
「英語公用語化」を推し進める楽天など、多くの企業研修の場でビジネスパーソンに英語を教えてきた英会話イーオンの人気講師、箱田勝良氏。これまで約1万人に教えた経験から、多くの人に共通する「弱点」が見えてきたといいます。今回は、つい後回しにしがちな英会話における「アクセント」の重要性について取り上げます。

日本人なのだから、英語は日本語なまりでも別にいいじゃないか! という声をたまに耳にします。ネイティブスピーカーみたいに格好よく話したいという人もいれば、発音を磨く時間があるなら、もっと大事なことがあるという人もいるでしょう。ビジネスマンには、後者の方が多いように見受けます。

ただし、その「日本語なまり」が「通じないほどのなまり」ではコミュニケーションが取れませんので、相手に「通じる」ということは大前提。通じる範囲でなまっているのは、本人が構わないのであれば、筆者もまったく構わないと思います。

今回は、とことん発音を磨きたい方にも、とりあえず通じればいいという方にも、押さえておいてほしい英語の発音のポイントを取り上げてみます。

ムクダーヌルズで、ヴネラミウクシェイク?

I love McDonald’s Vanilla Milkshake. 「マックシェイクバニラが大好きです」

この英文には、日本人が言うと通じないとよく言われる単語McDonald’s「マクドナルド」とvanilla「バニラ」が入っています。

発音が通じないと、「Lの音やVの音がうまく発音できないから…」というように、個々の音ばかりが気になってしまいますが、実は「通じる」か「通じないか」という点では、どの音節を強く読むかというアクセントの方が、より重要ではないかと筆者は思います。

もちろん音の間違いで通じないこともよくありますので、個々の音はどうでもいいという訳ではありませんが、音の間違いよりもアクセントの間違いの方が、より「通じない」原因になる可能性が高いと覚えておいてください。ですから、「最低限通じればいい」という方は、アクセントの方を特に意識するといいと思います。

McDonald’sのアクセントはDonの部分にありますので、McDónald’s(ムクダーヌルズ)/məkˈdɑnəldz/となります。日本語のように「マクドナルズ」と言っても、ほぼ通じないと思ってください。

vanillanilの部分が強くなりますので、vanílla(ヴラ)/ˈnɪ/となります。カタカナで「ニラ」と言うときのように、nillaヴャネラ)/ˈvænɪlə/とvaの部分を強く言っても、ネイティブスピーカーには通じないでしょう。

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