
今回訪れたのは、大阪・梅田にある「UMEDA FOOD HALL(ウメダフードホール)」(筆者撮影)
フードコート愛好家の鬼頭勇大さんが、さまざまな街のフードコートを訪れる本連載。
今回は、大阪・梅田にある「UMEDA FOOD HALL(ウメダフードホール)」を訪問します。
複雑怪奇な大阪「梅田ダンジョン」に潜入
日本屈指の規模を誇る地下街がある大阪・梅田。一帯は「梅田ダンジョン」という異名があるほど、複雑怪奇な構造で知られる。広がる地下街は約8万平方メートルの広さで、内部にいくつもの駅があることもまたややこしい。
JR大阪駅と大阪メトロ梅田駅を中心に、大阪メトロであれば東梅田駅や西梅田駅、阪神と阪急もそれぞれ大阪梅田駅を構えている。同じ路線でもいくつも改札があり、大阪・関西万博を目当てに訪れた観光客のような“初心者”の場合、出る場所を間違えると大変なことになりかねない。
そんなダンジョンの中には、さながらオアシスのようにいくつもフードコートがある。直近では、再開発が進む「うめきた」エリアの象徴的存在である「GRAND GREEN OSAKA(グラングリーン大阪)」に「タイムアウトマーケット大阪」も誕生した。2014年にポルトガルで誕生したフードコートで、アジア初進出となる鳴り物入りで話題を呼んだ。

「タイムアウトマーケット大阪」。そこまで暗くはないが、ムーディな雰囲気は漂う(筆者撮影)

フードコートには似つかわしくない牛肉たち(筆者撮影)
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