ストロベリーチョコのクレープは、上にちょこんと苺が載って、その下にあるクリームがかわいらしい。私の知っているクレープは手巻き寿司のようなスタイルだが、こちらのクレープは天辺が丸まっているのも珍しい。
かぶりつくと、中にはたっぷりのクリームと、固形のチョコ。皮のモチモチ感、そしてチョコのポリポリとした食感は斬新に感じる。

意を決して台湾ビールを飲んでみると、意外にも相性は悪くない。フードコートでもなければ、スイーツでビールを飲むなんてことはできない。これだからフードコートはやめられない。

待ちに待った小籠包は、しばらく時間がたったにもかかわらずまだあたたかい。上部はもっちりめ、下はかなり火入れがされているのかかなり硬めの二層構造である。
一口で食べるには少し大きいものの、頬張ってかむとたっぷりの肉汁がほとばしる。猫舌なので、クレープを先に食べているうちに熱々からほどよい温度に変化していて、僥倖。

ここまで守備範囲の広いフードコートは珍しい
今回はあえて大阪・関西のものを中心に選んだが、このウメダフードホールは普段使いのフードコートとしてももちろん機能する。
というか、そっちのほうがメインだろう。メジャーどころのチェーン店には頼らず、ここまで守備範囲の広いフードコートはなかなか珍しいのではないか。
最近は妙に高かったり、昼飲みにシフトしつつあるのがフードコートのトレンドだが、このウメダフードホールは保守本流とも呼べるフードコートだろう。
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