「経営者の言動」も大きなポイントに…元調査員が明かす【信用調査会社の評価】を上げる4つのコツ

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一方で、現状が思わしくない場合でも、冷静に状況を把握し、前向きな打開策を考え、実行力があると判断されれば、大きく評価を落とさずに済むこともあります。

高評価を得る自社情報の見せ方のコツ

最後に、高評価を獲得するポイントをお伝えします。

ポイント①情報はすべて正直に開示する

まず、信用調査会社から調査依頼が入ったら、調査には必ず対応しましょう。調査員は「情報公開性」を見ています。

調査に応じて情報を開示する企業と、調査を拒否し情報を出さない企業とでは、評価に大きな差が出てしまいます。

そもそも情報量が少ないと、企業の実態がわからず、高評価を得ることは困難です。情報を隠そうとすると「やましいことがあるのでは」と見なされ、評価が下がる可能性もあります。

資料の提出やヒアリングにも誠実に対応し、情報の公開性を高めていきましょう。非公開にしたがる経営者も多いのですが、決算書も含めて、しっかりと公開する姿勢が重要です。

ポイント②外部から見ることのできる情報を整えておく

調査員は、企業に関するあらゆる情報を確認しています。登記情報、許認可や登録、決算公告などは更新漏れがないよう定期的に見直し、正確な情報を保つことが大切です。ホームページについても、最新情報に保つよう心がけましょう。

また、ネット上に見られる悪評やクレームなど、評価にマイナスの影響を与える可能性がある情報については、放置せずにきちんと対処しておく必要があります。

さらに、整理整頓や在庫管理、社内の雰囲気など、社内環境を整えておくことも忘れてはなりません。外から見える部分も、調査員の評価につながっていきます。

ポイント③信用調査には経営者が対応する

信用調査には、可能な限り経営者が対応しましょう。自社の状況をどれだけ正確に把握しているか、将来戦略がどれだけ明確か、判断力やリーダーシップの高さなど、調査員の目に映る経営者像が優れていれば、高評価が期待できます。

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