「経営者の言動」も大きなポイントに…元調査員が明かす【信用調査会社の評価】を上げる4つのコツ
①調査対象企業から直接調査
信用調査会社が企業を調査する際、面談や電話での取材、あるいは調査票の送付を通じて、直接情報を聞き取る方法があります。
ヒアリングでは、会社の概要や扱い品、取引先、金融取引状況、財務状況などを詳細に確認します。また、決算書や会社案内、パンフレットなどの資料の提出も求め、内容をチェックします。
対象企業への調査訪問時には、社屋やオフィスの雰囲気、経営者の受け答えの様子、社員の動きなども含めて、目に見える情報をつぶさに観察しています。
②信用調査会社が独自に調査
信用調査会社は、調査対象企業から直接情報を入手するだけでなく、独自に関連情報を調べています。これは、直接得た情報の裏付けを取ったり、不足情報を補ったりするためです。
たとえば、商業登記簿や不動産登記簿、決算公告、各種許認可や登録といった公的な情報を確認します。また、取引先へのヒアリング、新聞や業界誌、業界内の評判、さらにはインターネット上の情報など、広範囲にわたる情報を確認し、企業の実態を正確に把握しようとします。
調査員が会社を評価するときの視点
東京商工リサーチや帝国データバンクをはじめとする信用調査会社の調査は、取引をする際に「安心・安全な会社かどうか」を見極めるために行われます。この調査で、信用調査会社が調査対象企業に付与するのが「評点」です。
図表2に示すように、両社はそれぞれ独自の評価基準を設けており、企業の経営状態や信頼性を総合的に数値化やランク付けをしています。
では、こうした評点を付ける際に、調査員はどのようなポイントに着目して会社を評価しているのでしょうか。高い評点を獲得するために押さえておくべき、具体的な視点を確認しておきましょう。



















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