
添えるものを変えるだけで、飽きずに食べられます(写真:筆者撮影)
料理の腕を上げるために、まず作れるようになっておきたいのが、飽きのこない定番料理です。料理初心者でも無理なくおいしく作れる方法を、作家で料理家でもある樋口直哉さんが紹介する『樋口直哉の「シン・定番ごはん」』。今回は、猛暑日のお昼におすすめしたい「かけそうめん」を紹介します。
出来立てのめんつゆは香りが絶品
うだるように暑い夏を乗り切るために、頼りになるのがそうめんです。今回は、つゆをかけて食べるスタイルをご紹介します。キンキンに冷やしたつゆは、新しい定番として提案したいおいしさです。
めんつゆのおいしさはダシ素材の香りなので、出来立てのおいしさは格別。いつも市販のそうめんつゆを使っている方もぜひ一度、自作してみてください。

好みでみりんを省くこともできます(写真:筆者撮影)
かけそうめん
材料 2人分
そうめん 200グラム
梅干し 1個
大根 200グラム(正味)
しらす 20グラム
水 300ミリリットル
うす口しょうゆ 大さじ2
本みりん 大さじ1
カツオ節 9グラム
材料 2人分
そうめん 200グラム
梅干し 1個
大根 200グラム(正味)
しらす 20グラム
水 300ミリリットル
うす口しょうゆ 大さじ2
本みりん 大さじ1
カツオ節 9グラム
水の3%重量のカツオ節を使います。今回はカツオ節だけですっきりとした味わいに仕立てますが、ここに昆布を加えると味に厚みが出ます。その場合の昆布の量は水の1.5%が目安です。
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