夏定番「冷やし中華」タレも家ですぐ作れる簡単技 おいしさのカギを握るのは「麺と具材の太さ」

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冷やし中華
暑い夏においしい「冷やし中華」の作り方を伝授します
料理の腕を上げるために、まず作れるようになっておきたいのが、飽きのこない定番料理です。料理初心者でも無理なくおいしく作る方法を、作家で料理家でもある樋口直哉さんが紹介する『樋口直哉の「シン・定番ごはん」』。
今回は夏の定番「冷やし中華」です。
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スープまで飲み干せる酸味控えめの味に

店内に「冷やし中華、はじめました」という張り紙を見かけると夏の到来を感じます。冷やし中華はそうめんと並ぶ、夏の定番。麺とタレがセットになった市販品もありますが、タレを自作すると好みの味にできます。

冷やし中華のタレの基本はスープ(うま味)+しょうゆ+酢。通常はそこに甘みを加えることで、酢の酸味を和らげますが、市販のタレはさらに酵母エキスやうま味調味料を入れる場合が多いです。

うま味を足すことで味に厚みが出ますが、すっきり感がなくなるデメリットも。そこで今回はせっかく自作するので、後味のいい冷やし中華を目指します。タレまで飲み干せる酸味控えめの味です。

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